「へぇ~ミサワホームなんだ!『蔵のある家』ね!」
ミサワホームで家を建てたというと、よく言われるセリフです。
それくらい、ミサワホームの代名詞的存在が「蔵」ですよね。
築6年目を迎えて、大満足の我が家。
実は、蔵なしのミサワホームなんです。
本記事では、以下の点を解説します。
\ミサワホームオーナーが感じる/
『蔵のデメリット』に関しては、私見たっぷりの記事となります。
ミサワホーム愛用者のいち意見として楽しんでもらえたら嬉しいです。
どうぞお付き合いください。
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ミサワホーム 蔵のある家のデメリット3つ
早速ですが、『蔵のある家』のデメリットについて解説していきます。
あくまで私見ですが、参考になればうれしいです。
\蔵のある家のデメリット/
天井が低いことによる出し入れのしづらさ
私が1番感じた『蔵のある家』のデメリットは、『天井が低いことによる、物の出し入れのしづらさ』。
筆者の身長は168㎝程、主人は約180㎝あります。
知っておいてほしい蔵の条件は以下の2つです。
- 天井高が1.4m以下
- 建物の高さ制限など、場合によってはそもそも天井高が1.4mも確保できない場合もあり
つまり、蔵を出入りするには、かがんだ姿勢が必須。
かがんだ姿勢での重量物の出し入れは、想像するにかなり使いづらそうだな、と。
身長のある我が家には合わないスタイルだと判断しました。
利用目的を決めておかないと永遠に使用しない物の置き場所になる
蔵のある家のデメリット2つ目は、『蔵の利用目的を決めておかないと、永遠に使用しない物の置き場所になりかねない』ことです。
「収納ってデカけりゃいいってもんでもないよね」が我が家の結論。
我が家の家づくりのテーマは、『ずぼらでもすっきりとした暮らし』でした。
家を建てる前は、『置き場所が分からない物はとりあえず突っ込んどこう』スタイルだったんですね。
そんな我が家が大収納の蔵を採用した場合、永遠に取り出されることのないものが『蔵』にあふれるんだろうなと。
「とりあえず大きい収納があれば安心」というイメージであれば、必ずしも必要とは限らないかも。
ぜひご家族で話し合ってみてくださいね。
階段数が増える
蔵のある家のデメリット3つ目は『スキップフロアや蔵を採用する場所によっては、階段数が増える』ことです。
建物自体の高さが上がる為、仕方ない部分ではあります。
イメージしたのは、子供を抱っこしながらの上り下りや、年齢を重ねたときのこと。
ちょっとした段数の違いが結構しんどいかも…と感じました。
ミサワホーム 蔵のある家のメリット3つ
ここまでデメリットをまとめてきましたが、もちろんメリットもあります!
私の考える蔵のある家のメリットは以下の3つです。
それぞれ解説していきますね!
節税しながら十分な収納空間を確保できる
『蔵のある家』最大のメリットは、『節税しながらも十分な収納空間を確保できる』ことです。
おさえておきたい蔵の定義は以下の2つ。
- 天井高を1.4m以下・床面積を直下の階の2分の1未満に収めた空間は、居室扱いにはならず、固定資産税の課税対象にならない。
- 居室の一部を収納スペースにした場合に比べ、ランニングコストを抑えつつ収納空間を確保することが可能。
同じ床面積の家同士で比較した場合、『蔵のある家』は約3倍もの収納力を兼ね備えることができるとのこと。
固定資産税を抑えながら、十分な収納スペースを得ることができることこそ最大のメリットです。
最大3.5~4.5mの天井高を叶えることが出来る
蔵のある家のメリット2つ目は、「圧倒的な天井高を叶えることができること」です。
蔵やスキップフロアといった間取りを取り入れることで、最大で3.5~4.5mもの天井高を実現できます。
天井の高い家は、視覚的にも広々と感じられるので、すごく人気ですよね。
他社メーカーの場合、2.7mほどの天井高を売りにしているところもあります。
2.7mでも、一般的な住宅と比較するとかなり広々と感じる空間になると思いますが、ミサワホームの天井高は群を抜いています。
「とにかく天井を高くしたい」
そんな希望がある方には魅力的な要素です。
蔵を設ける場所によって多種多様な使い方が出来る
蔵のある家のメリット3つ目は、「設ける場所によって多種多様な使い方が出来ること」です。
「蔵」は、好きなフロアの好きな位置に設けることが可能。
- 1階のリビングから利用できる「1階の蔵」
- ガレージ上のスペースを活用する「ガレージ蔵」
- 暮らしのまん中に設ける「2階の蔵」
- スペースをムダなく活用する「小屋KURA」
など多彩なニーズや時代に合った、12の「蔵」タイプがあります。
一般的な屋根裏収納に限らず、各家庭の収納しておきたい物によって、
- 使用頻度の高い場所
- 使い勝手のいい場所
に蔵を設けることが出来る為、活用の幅が広がります。
屋根裏収納だと、入れられるものに限りがあり、物置感が強い印象です。
蔵のある家は、日常の収納使いもできるのは優秀ですよね。
ミサワホーム 蔵のある家を選ばなかった理由
そんなわけで、『蔵』の良さや魅力について十分に理解していながらも、我が家がミサワホーム『蔵のある家』にしなかった理由。
あくまでミサワホーム『蔵なしの家』にした理由は、以下の3つです。
- 『蔵』特有の天井の低さに、物の出し入れのしづらさを感じたから
- ずぼらでテキトーな我が家の場合、蔵という大収納空間が、永遠に使われない物・存在を忘れられた物で溢れることが危惧されたから
- 階段数が増えることで、生活場面によっては不便さを感じると思ったから
ずぼらな我が家かつ、夫婦2人とも身長が高いことによるデメリット。
『蔵』そのものの魅力も十分に理解していますし、なんせミサワホームで家を建てているので。
決してアンチではありません!w
ミサワホームの『蔵のある家』を検討されている方は、ぜひ実物を見て、使用の仕方を十分にイメージすることをおススメします。
ミサワホーム蔵のある家に関するよくある質問
ミサワホームの蔵って固定資産税がかからない?
蔵は天井の高さが1.4m以下、床面積が直下の階の2分の1未満という条件を満たせば、居室として扱われません。
そのため、固定資産税の対象外となります。
蔵の天井が低いと、どんなものが収納しづらいですか?
- 背の高い家具
- 大きなスーツケース
- 重い物
は、かがんだ姿勢での出し入れになるため、収納しにくさを感じるかもしれません。
まとめ:蔵のある家のメリットデメリットを把握した選択を
本記事では、ミサワホームの「蔵のある家」のメリット・デメリットと、我が家が蔵のない家を選んだ理由について解説しました。
- 蔵のメリット
- 節税効果があり収納力が高い
- 天井高を高くできる
- 多様な使い方ができる
- 蔵のデメリット
- 天井が低いため物の出し入れがしづらい
- 使わない物の置き場所になりやすい
- 階段数が増える
- 我が家が蔵を選ばなかった理由
- 天井が低い
- ものが溢れるのが心配だった
- 階段数が増えるのが不便
蔵のある家は収納力が高い魅力がある一方で、暮らしのスタイルや実際に必要かどうか、デメリットも理解した上で検討してみてくださいね!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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