本日は、我が家のお気に入りの間取りをご紹介します。
- 共働き&ずぼらでも、すっきり片付く間取り
これをテーマにお家作りをしてきました。
家族が増え、6年目になった今も、すっきり片付く家を維持出来ています。
その理由の1つが、 1階のファミリークローゼットを含めた動線です。
我が家は約32坪のお家。
30坪台だと、よく見るおしゃれで広々としたファミリークローゼットは難しく…
途中、諦めかけたこともありました。
しかし!
今間取りを考えていらっしゃる皆様!!
諦めないでほしいんです!!
なぜなら1階ファミリークローゼットがあるだけで、暮らしの快適さが段違いだから。
我が家が間取り打合せをしていた頃。
30坪前半で、1階にファミリークローゼットって可能なの???
と疑問や不安に思うことがありました。
本日は、我が家の1階ファミリークローゼットの全貌や工夫が、同じ境遇の方々の少しでも参考になれば…
という思いで、綴らせていただきます。
自己満足も多々ありますが、どうぞお付き合いください☆彡
1階 ファミリークローゼットの位置と間取り
早速、1階にファミリークローゼットを設けた間取りをご覧ください。
じゃんっ☆彡
洗面・脱衣所に隣接する場所(WICのところ)に、ファミリークローゼットを設けました♪
洗濯と衣類の動線
- 衣類や洗濯物を散乱させない。リビングに持ち込まない。
- 家事時短
の為に『洗濯と衣類の動線を重視した間取り』がこちらです。
我が家が衣類や洗濯動線に求めた条件は以下の2つ。
\我が家の条件/
- 共働きのため、洗濯物は室内干しがメイン
- 坪数を上げすぎずに、必要な動線を1階で完結させたい
『全てハンガー収納』を可能にすることで、『畳む』という作業から解放。
さらには『今から畳むのか…』というぐったり感からもなくなりました。
洗う⇒干す⇒乾いたらファミリークローゼットにしまう
とにかく楽してキレイを保ちたい、という方へ。
この動線の間取りを死守することをおすすめします!
意外と見落としがちなポイント
ちなみに、意外に見落としがちなのが、ホスクリーン(洗濯物干し竿)の長さ。
必ず、現在の暮らしで1度に干している必要スペースのながさを計測します。
必要な長さを満たしたホスクリーンを導入してくださいね◎
\中途半端な長さだと本末転倒になりやすい/
実際に必要な長さに満たない、中途半端な長さのホスクリーンを導入すると、
干せなかった分をリビングに干す
といった、本末転倒(ランドリールームで完結しない)の事態になってしまいます。
『リビングに洗濯物を持ち込まない』という強い意志で間取りをつくるのがおすすめ◎
\我が家のホスクリーンの長さ/
ちなみに、我が家のホスクリーン。
賃貸時代に要していた『洗濯物を干すのに必要な長さ』を計測した結果、合計280㎝の長さのホスクリーンを導入しています☆彡
1階ファミリークローゼットと洗濯動線を考慮した間取りのメリット・デメリット
この間取りを採用したことで、我が家が得られたメリットデメリットを紹介します。
メリット
- ランドリースペースですべて完結する
→干していてもリラックススペースのリビングに一切干渉しない - 最短距離で、ずぼらでも片付けやすい
→最短時間で済ませられる - 日中不在でも、天気を気にせずに干しておける
この間取りの良さは、衣類をリビングに持ち込む余地が一切ないことです。
- 帰宅動線
- アウターを脱ぐ
- バッグを置く
- 洗面所で着替えてリビングへ
- 洗濯動線
- 洗う
- 干す
- しまう
家を建てる前は、
- リビングにアウターを置きっぱなし
- 服を脱ぎっぱなし
が当たり前だった我が家にとっては奇跡!
服が散乱しないだけで、リビングもきれいな状態を維持しやすくなりました。
今まさに、目の前のリビングに服が散乱している…という方には、この間取りを心底おすすめしたい◎
デメリット
- 1階にある程度の広さが必要
使いやすさで言うと、デメリットは全くないと言えるくらい満足しています。
唯一注意点があるとすれば、「1階にある程度の広さが必要」ということ。
特におしゃれ感のあるランドリールームを追い求めすぎると、必要量よりおしゃれ重視で、本末転倒になりやすいかも。
「楽してキレイを維持したい」という方。
洗濯物干しと衣類をしまっておくポールの長さの必要量を優先することをおすすめします◎
ファミリークローゼットと洗濯動線が重要な理由
散らかる原因が「衣類」の場合が多い
我が家が家を建てると決めたときのテーマがこちら。
『ずぼら』でも、家が簡単に片付いてキレイを保てる家事導線にしたい!
そこで、賃貸暮らしの頃、散らかる我が家の問題点を分析してみることに。
結論として、『散らかる要因』の1つが衣類。
なぜ衣類が散らかってしまうのか、要因は以下です。
- 洗濯物を畳んでクローゼットにしまうのがめんどくさいから後回し
- 干したままの洗濯物をそのままハンガーから外して着る
- 結果的に洗濯物が干しっぱなしのことが多い
そりゃあ、生活感でまくりですよね…
賃貸時代はリビングに洗濯物を干していた我が家。
帰宅早々、干しっぱなしの衣服が『散らかっている我が家』を突き付けてきて、ゲンナリするのが慣例でした。
現状の動線に満足しているか・持続可能か
いざ間取りを考えた際に、自問自答しました。
\私の自問自答/
従来の
- 1階に洗濯機と干すスペース
- 2階にクローゼット
という設定にした場合。
フラット動線の賃貸マンション時代でさえ面倒くさがっていた私が。
洗濯物を持って、2階にしまいにいくのだろうか…?
答えはノー。
絶対もっていかない!!!
「家を建てたら出来るようになる」最初はそうかもしれないけど、絶対にできなくなる日が来る。
この気持ちに少しでも共感できる方は、以下の点を抑えた間取りつくりをおすすめします。
- 洗う→干す→しまう』という工程が最短距離かつ1階で完了する
- 洗濯物を干している間も、洗濯物がリラックススペースのリビングに一切干渉しないこと
- 服が色々な場所に散乱しないこと
1階ファミリークローゼットをお見せします~web内覧会~
それではここで、我が家のファミリークローゼットの写真をお届けします☆彡
\指の矢印の位置からみた写真です♪/
じゃん!!
Open The Door!!
目の前に見えてくるのが、洗面台、写真の右手側に見える扉の中がファミリークローゼットです。
それではファミリークローゼットの扉を開けてみまーす!
じゃんっ★★★
我が家のファミリークローゼットは、限られたスペースで何とか作った場所。
よくネットで見るような、おしゃれな空間とは残念ながら程遠いです。。涙
しかし、ここも最低限の必要十分なスペースは確保。
\ファミリークローゼットのサイズの決め方/
- 現状の手持ちの衣類を全部並べて、掛けるのに必要なポールの長さを計測
- 必要な長さのポールが確保できるファミリークローゼットを作ってもらう
作れるスペースが最低限でも、おしゃれ感が少なくても、家族の衣類収納スペースは洗濯動線の近くにつくるのがおススメです◎
ウォークインタイプが無理ならただのクローゼットでもいいと思います◎
ファミリークローゼットと洗濯動線に関するよくある質問
1階にファミリークローゼットを作ると、湿気が気になるけど大丈夫?
6年目になりますが、まったく気になったことがないです◎
ミサワホームの24時間換気システムが関係している可能性もあります。
ホスクリーンの長さはどのくらい?
我が家では、280㎝分のホスクリーンを採用しています◎
10kgの洗濯機1回分の洗濯物は十分に干しきれますよ◎
まとめ:1階で服の動線を完了させることで片付けやすい間取りづくりを
以上、『1階にファミリークローゼットを設けた間取り』をご紹介しました。
共働き家庭や家事が苦手な方でも、片付けやすくすっきりを保ちやすい秘訣。
それは、1階にファミリークローゼットを設け、洗濯動線を最適化した間取りにあります。
- 洗濯から収納までを1階で完結
- リビングに洗濯物を持ち込まないことで、常にすっきりとした空間を保てる
- ハンガー収納にすることで、畳む手間を省き、家事の負担を軽減
- ホスクリーンの長さを適切に設定することで、洗濯物を効率的に干すことが可能
家事の負担を減らし、快適な暮らしを実現したいという方の参考になればうれしいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました♪
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